2007年8月28日 (火)

今日、友達と会っていて蛍の話が出ました。

俺が小学生のときは田んぼのほうに行けば蛍がいっぱいいました。

そして俺は蛍のことを調べました。

今回は、自然のバロメーターといわれる蛍のことを記事にします。

日本の夏に彩りをそれるホタル。ホタルの光は、メスへの求愛の印。まるで呼吸を重ねるようにシンクロしながら点滅します。オスは2つ、メスは1つの発光体を持ち、その光は子孫を残すための重要な役割をしているのです。
近年、全国各地でホタルを鑑賞する催しが開かれています。しかし、その多くが、自生のホタルではなく、ホタルを買ってきて放しているほたるだそうです。

今やホタルは、インターネットで簡単に購入することができます。1匹300円。ひと夏3億円にもなる巨大市場です。しかし、これには大きな問題がありました。生まれた場所から無理に放されたホタルと、自生のホタルでは、放たれる光には明かな違いがあるというのです。

ホタル飼育施設。ここで18年間世代交代をして育ってきたホタルを、1キロほど離れた公園に放しました。すると、穏やかに飛び交っていたホタルが、まるでノミのようにジャンプし始めたのです。ホタルの飼育担当者によると、「これは普通の求愛行動ではなく、威嚇の光。ここは自分の住んでいる場所ではない判断している」のだそうです。

次に、数カ所で撮影したホタルの光を専門家に見てもらいました。すると、自生のホタルが放つ光は、F分の1のきれいなゆらぎが確認されました。F分の1のゆらぎは、ろうそくの炎に見られるような規則性の中に不規則性を含むゆらぎで、人に心地よさや安らぎの感覚を与えることで知られています。一方、ある町が買い求めているホタルが放つ光は「F2乗分の1」のゆらぎ。これは、電飾などの機械的な光と同じものです。つまり、買い求められたホタルの光りをみても、人はやすらぎを得られるわけではないのです。

7月半ば、宮城県仙台市のとある街で、ホタル観察会が開かれようとしていました。もともと、荒れ放題だった小川を、整備し、3年前から地道に地元のホタルを増やしてきたのです。その甲斐あって、その小川には、昨年たくさんのホタルが飛び交いました。しかし今年、地元の子どもたちを集めて行う観察会を前に、台風が直撃。不安になったて数百匹のホタルを買い、放そうと考えました。しかし、「ここに別のホタルをもってきてはいけない」という専門家の声で、ホタルを放つのを止めたのです。すると、ホタルのシーズンが終わった7月、小川のコケの中に無数の卵が発見されました。来年孵化するホタルの卵です。よその地域のホタルを放さなくてよかったと心からおもっったそうです。

自然保護のバロメーターといわれるホタル。その光の癒やしは、本当に安らぐホタルから放たれているのです

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2007年8月20日 (月)

讃岐うどんに迫る危機

900以上のうどん店があるという香川県。地元だけでなく、全国から客が集まる大人気の讃岐うどんは麺のコシが自慢。値段も手ごろです。香川県は昭和の始め頃から日本有数の小麦の産地でしたが、昭和30年以降、高度経済成長とともに小麦農家が減少、そこへ小麦の輸出拡大を狙っていたオーストラリアが参入し、今や県内のうどん店の9割がオーストラリア産小麦を使うまでになりました。ところが2007年4月、オーストラリアの小麦生産量が激減、値上げが通達されたのです。秋には2度目の値上げも決まっており、食用油の値上げなども重なって、うどん店の経営は圧迫されています。創業50年の上原屋は20年ぶりに、うどんを170円から200円に値上げすることに決めました。オーストラリア・西オーストラリア州は小麦の一大生産地で、日本へ輸出されるのはほとんどがうどん用です。西オーストラリア州の農業食品省の研究所では、オーストラリア人のスタッフたちが、うどんに適した小麦作りを長年研究してきました。20年近く前から日本の食品メーカーの技術者を招き、うどんならではのコシのある食感を研究し、品種改良を重ねてきた結果、讃岐うどんだけでなく、日本のうどんの大半がオーストラリアの小麦に頼るようになったのです。本場・香川県でも日本の小麦を使っていた30年前より、オーストラリアの小麦を使い始めてから麺のコシが際立ったという皮肉な話まであります。ところが06年、100年に1度と言われるオーストラリア史上最悪の大干ばつが発生しました。原因のひとつと考えられるのはエルニーニョ現象。各地で湖が干上がるほどの干ばつは農業にも大きな被害をもたらし、06年の小麦の収穫量は例年の4割以下、さらに、うどんに適した厳しい品質基準に合格せず、うどん用としては出荷できない小麦もありました。これをきっかけに、生産の難しいうどん用小麦から撤退する農家も出始めているといいます。一方、香川県も水の問題を抱えています。毎年のように渇水を起こす讃岐地方の水がめ、早明浦ダムでは07年も取水制限が実施されました。麺をゆでたり洗ったりするのに大量の水が必要なうどん店にとっても切実な問題。上原屋では地下水をくみ上げるポンプを数十万円かけて取り付けました。ところがさらに、うどん店から出されるデンプンなどを多く含んだ排水が河川や海の深刻な汚染を引き起こす可能性が指摘されたのです。讃岐うどん店の多くを占める家族経営の小規模うどん店には排水処理設備を取り入れる余裕は無く、組合は地元企業の協力を得て、自然の石などを利用してろ過する、価格を抑えた排水装置の研究を始めました。讃岐うどんを守るもう一つの取り組みとして、県の農業試験場では讃岐うどんに適した小麦の開発が進んでいました。オーストラリアの小麦の品質を超えようと「讃岐の夢2000」と名づけられたこの小麦はまだ、県内のうどん店の4%ほどしか使われていませんが、収穫量は10年で2倍に増えました。さらに、北海道や群馬県でもうどん用小麦が生まれ始めています。うどんの値上げ当日の上原屋。客の反応を気にしていましたが、混乱や影響はなく、この日横浜に出張していた主人も妻からの報告の電話にひと安心しました。しかし、このままでは遠いオーストラリアの天候で左右される状況は変わりません。オーストラリアでは、新茶のシーズンを年に2度作れるというメリットを生かし、日本茶の生産も始められていました。食料の多くを輸入に頼る日本では、地球規模の異常気象や温暖化が私たちの台所に直接与える影響が大きくなっているのです。この流れを止めるには、消費者自らの選択にかかっています。

今回は、そのまま伝えたいので素敵な宇宙船地球号の記事をそのまま載せます。

http://www.tv-asahi.co.jp/earth/

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2007年7月 2日 (月)

20世紀最大の環境破壊

カザフスタン・ウズベキスタンにまたがるアラル海という塩湖をしっていますか?50年ぐらい前は世界第4位の大きさを誇る内陸性の塩湖でした。しかし、1960年代からすさまじい勢いで干上がり続けました。いまでは4分の1の大きさまで小さくなってしまいました。

あとおよそ10年ほどでほぼ消えてしまうと言われています。縮小の原因は旧ソ連時代の大灌漑事業により、アラル海を支えていた2つの大河の水を農地に奪われていたことです。

そして干上がった湖底から大量の塩と砂塵が風によって運ばれ周囲数百kmの範囲で砂漠化を進行させているのです。当時、漁師だっった人は牧畜で生計をたてています。

家畜のエサとなる草は砂漠の中にはごくわずかしかなく。乳の出も少ないと言います。現金収入は家畜を売る以外にはなく、しかし家畜がいなければ生きていけない先の見えない日々を送っているのです。

前回、植林で砂漠化を止めようとした人がいます。サクサウールという乾燥に強い潅木が茂みを作っていましたが、今は一本も残っていません。住民が貧困のため、冬に薪用にすべて切ってしまったのです。植林活動の壁は住民の貧困なのです。今、街に残っているのは行き場の無い人々。健康被害も深刻化しているそうです。

アラル海は縮小し、大アラル海と小アラル海に分断されました。注ぎ込む川を失った大アラル海は10年以内にほぼ干上がると予想されています。数年前は川の水量が足りないため、塩分が強すぎ、カンバラという一種類の魚しか獲れなくなっていました。そこでカザフスタン政府は川の水を無駄なく小アラル海に導くためのダムと水路作りに取り組みました。しかし、砂で築いたダムは強風でたちまち決壊、失敗に終わりました。しかし、アラル海の問題は世界的な環境問題だと、国連がカザフスタン政府に協力、2005年、28億ドルをかけたコクアラルダムが完成したのです。今、塩分濃度はダムができる前の4分の1にまで薄くなりました。

この海から消えた100種類以上の魚がいなくなりました。5年前にはいなかった コイやフナなどいろんな種類の魚が戻ってきたのです。水位は1mぐらい上がり、湖岸は20mぐらい村に近づいきました。

20世紀最大の環境破壊、アラル海。人々は今も無謀な自然改造の付けに苦しみ、世界では同じような悲劇が繰り返されています。しかし、棄てられた海に世界の手が差し伸べられたとき、アラル海の再生が始まりました。

この湖を破壊したのも人間ですが復活させるのもまた人間なのです。

旧ソ連の大灌漑事業とは

1950年代、旧ソ連政府は2つの大河の水で砂漠の灌漑をもくろみ、その結果砂漠は大農業地帯へ変貌した。綿花栽培を行って莫大な外貨をもたらして、その結果は「社会主義の勝利」として華々しく喧伝された。しかしこの計画はずさんなものだった。土を掘っただけの運河はざるのように水を通し、水は農地へ届かないまま無駄に失われた。そして土壌にはもともと塩分を多量に含んでおり、水を大地に与えた結果地表に塩分が噴出し、不毛地帯になってしまった。原因を作ったソ連は崩壊、400万人にのぼる農民が荒廃した農地に取り残された。川は枯れ、アラル海の水は1日10m以上も縮小。生き物が消え、干上がった跡には大量の塩が噴出した。

(素敵な宇宙船地球号ホームページより参照)

前の記事の化学物質過敏症の記事も読んでみてください。

ホームページアドレス

http://www.tv-asahi.co.jp/earth/

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2007年6月28日 (木)

化学物質過敏症

みなさんは、化学物質過敏症という病気をしていますか?

説明すると

身の回りに存在している、さまざまな種類の化学物質に反応して苦しむ環境病。人によって、化学物質を受け入れる許容範囲は違うが、それを超えると誰でも突然発症してしまう。すると大脳辺縁系に障害をきたし、体を上手くコントロールできなくなり、さまざまな症状が出る。一度発症すると、わずかな化学物質にも反応してしまい、普通の生活を送ることさえ、きわめて困難になってしまう。現在のところ決定的な治療法も特効薬もないが、自然治癒力を高めることで改善の道もある。

(素敵な宇宙船地球号ホームページ参照)

この番組でこの病気にかかった女性のことをやっていました。

彼女が10歳のとき、化学物質過敏症だと分かりました。原因は前に住んでいた家に使われていた化学物質だったといいます。

建て替えた今の家は、空気圧を変え、外気が入らないようになっており、彼女の部屋は更に空気管理が徹底されています。

彼女は立ち上がることもできず、ベッドの上だけで生活しています。外からの化学物質を断ち切るために、友達が訪ねてきても家の中に入れてあげることができません。
 

彼女の将来の夢は漫画家になるそうです。

学校に行けなくなった彼女は絵や文章で友達に自分が冒された病気のついて訴えています。

現在、日本では70万人がこの病気に苦しんでいます。しかしまだ病気として正式認定されていません。

5年前に化学物質過敏症の外来ができた北里研究所病院の先生は、「化学物質に関して、特に医師は無関心で認識が遅れてしまった」と言います。

彼女の手紙が印象的です。

「Dear地球様。大好きな人を想うようにあなたのことを想えれば、それがきっと大好きな人を守る力になる。」 

きっと彼女が窓の外に出られる空気にすることが地球を守ることにつながると俺も思います。

今回、この記事を書いたのは一人でも多くの人にこの病気のことを知ってもらいたかったからです。

最後に元気にスカッシュができる自分がとても幸せだと思いました。

この番組のホームページアドレス

http://www.tv-asahi.co.jp/earth/

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